FC2ブログ
「ナツイチ2010」 の本
多部さん、おススメの本でもある東野圭吾さんの「白夜行」と「幻夜」の
2冊を読みました。どちらも、ものすごい ぶ厚いです。読み応え、ありありです。
2つは、全く違う 別の話ですが、微妙に繋がっていたりもします。
両方とも面白かったですが、やはり「白夜行」が良かったです。


「白夜行」の紹介文を そのまま。
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。
容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。
「被害者」の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂
―暗い眼をした少年と並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。
二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。
そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。
心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。
 


意外な犯人 とか、斬新なトリックなどはありませんが、物語がスリリングで
ぐいぐい引き込まれました。多部さんもこの本について「ページを操る手が
とまらなくて、数日で読み終えました」とインタビューで語っていましたが、
なるほど、その気持ち、よ~くわかりました。
わたしは、読むのが遅いので、1冊に1週間くらいかかりましたが…。

何といっても、雪穂というヒロインが神秘的で、いいんです。怖いけど。
美少女から、やがて美しい大人の女性となった彼女は、その美貌とカリスマ的
才能で、周りの人々を魅了して行きます。しかし、本当の彼女は どういう人で
かかわった人たちに どんな感情を抱いていたのか、特に 彼への思いは・・・。
最初から最後まで 彼女の内面は描かれません。謎のままです。

なので、読み終え 余韻に浸りながら、本当はあーだったのかな、いや、
こーだったのかな、と いろんな想像ができて楽しいですよ。


え~今日も暑いので、このへんで、バイビー!

めがねっ娘
    「冷凍みかん 食べたいな、と」

 
[2010/08/31 ] | 本・雑誌 | コメント(0) | トラックバック(0)
| ホーム | 次のページ>>